ハモニカ横丁
間口の狭い店が道に沿って居並ぶ様子が、ハーモニカのマウスピース(口を付けて吹く部分)に似ていることからその名がついたと言われる「ハモニカ横丁」。おしゃれな吉祥寺のイメージとはやや趣が異なるこの通りは、戦後の闇市に端を発し、現在も約100軒の店が営業している。いわゆる裏通りの商店街ながら1日をとおして人が絶えない横丁は、昼間は鮮魚店や和菓子店など昔ながらの個人商店が賑わい、夜は居酒屋などの飲食店に人が集まる。近年は若手の商店主たちが中心になって、ハーモニカ演奏会やお祭りなどのイベントを開催し、横丁の活性化を図っている。
ハモニカ横丁
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1
http://hamoyoko.jp/