ミューザ川崎シンフォニーホール
JR「川崎」駅の西口とペデストリアンデッキでダイレクトにつながれ、周辺エリアのランドマークとなっているのが、2004(平成16)年に完成した「ミューザ川崎シンフォニーホール」だ。国内外の一流演奏家たちがコンサートやリサイタルを開いており、「音楽のまち・かわさき」プロジェクトのコア的施設となっている。座席数は1,997(車椅子席10席含む)。22mもの高さを誇る天井は、日本でもトップクラスの音響効果の一因ともなっており、開放感にあふれている。
シンボルは、開業時に設置されたスイス・クーン社製のパイプオルガン。5,248本のパイプが織りなすやわらかな音色は、聴く人を静かな感動の渦へと巻き込んでいく。音楽演奏を楽しむ人のためにホールの貸し出しも行っている。施設は、2011(平成23)年3月の東日本大震災により被害を受け、約2年間休館。その間、代替公演を実施するなど、「音楽のまち・かわさき」の灯をともし続け、2013(平成25)年4月1日、リニューアルオープンした。
ミューザ川崎シンフォニーホール
所在地:神奈川県川崎市幸区大宮町1310
電話番号:044-520-0100
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/