品川宿

弥次喜多道中で知られる「東海道五十三次」のなかで、東海道の宿場町として登場する「江戸四宿」のひとつ、「品川宿」。五街道の中でも重要路線であった東海道の第一宿であった「品川宿」は、大勢の旅人が立ち寄り、大いににぎわった。宿は、現在の京急本線「北品川」駅から「青物横丁」駅周辺にあったといわれる。当時と同じ道幅のままという旧東海道沿いには、古い建物が点在し、江戸の面影を残す。北品川にある聖蹟公園の入口には「東海道品川宿本陣跡」があり、品川区の文化財に指定されている。

品川宿
所在地：東京都品川区北品川2-7-21（聖蹟公園） 
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