山下公園
1930(昭和5)年に日本で最初の本格的な臨海公園として開園した「山下公園」は、横浜の公園の中で一番知られているといっても過言ではない。大さん橋の入口から山下埠頭までのおよそ1kmの長さで海岸に面しており、みなとみらい、中華街、元町、山手など、横浜の有名な観光スポットにも近く、まさに横浜観光の中心、横浜の「顔」になっている。
この公園が関東大震災の復興事業のひとつとして瓦礫を埋め立てて造成されたことは有名だろう。沈床花壇部分は当時の船溜まりで、氷川丸の横にある小さな橋が今も当時の面影を残している。
また、「赤い靴はいてた女の子像」、姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴから贈られた「水の守護神像」など多くのモニュメントや、豪華客船「日本郵船氷川丸」など見どころも満載。特に「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」や横浜ベイブリッジを眺める海沿いのベンチは何度も訪れたくなる場所だ。
山下公園
所在地:神奈川県横浜市中区山下町279
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