2025年2月1日(土)、大河ドラマの放送にあわせ「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」がオープン!
2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の放送にあわせ、江戸の出版文化を支えた蔦屋重三郎(通称・蔦重)ゆかりの地である台東区に、大河ドラマ館がオープンする。蔦重は18世紀後半の江戸で、書店「耕書堂」を開業し、平賀源内や大田南畝と交流しながら、東洲斎写楽や喜多川歌麿といった名だたる浮世絵師を世に送り出した人物であり、「江戸のメディア王」として大きな影響を与えた。
大河ドラマ館では、ドラマの概要や登場人物の衣装・小道具の展示を行い、歴史好きや大河ドラマファンに向けた特別な空間を提供する。また、併設される「たいとう江戸もの市(お土産館)」では、台東区の伝統的な産品や江戸文化に関連する商品が並び、江戸の市場の雰囲気を楽しみながら買い物ができる。
さらに、蔦重が開業した「耕書堂」を模した「江戸新吉原耕書堂」が吉原エリアに開設される。ここでは、吉原に特化した観光案内やお土産品の販売が行われ、夜間にはシャッターに描かれた浮世絵がライトアップされる演出も用意されている。
江戸文化の中心地・台東区で、蔦重の功績を再発見しながら、江戸の賑わいを感じることができる新たな観光拠点として、大河ドラマ館と江戸新吉原耕書堂のオープンが期待される。
(2025年1月31日)
べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館
所在地:台東区民会館9階ホール(台東区花川戸2-6-5)
開館期間:2025年2月1日(土)から2026年1月12日(月・祝)
開館時間:午前9時から午後5時(最終入館は午後4時30分)
休館日:毎月第2月曜日(第2月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始等
https://taito-tsutaju.jp/features/exhibition
江戸新吉原耕書堂
所在地:台東区千束4-24-12
開館期間:2025年1月18日(土)から2026年1月12日(月・祝)
開館時間:午前10時から午後5時まで
休館日:毎月第2月曜日(第2月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始等