2025年10月25日(土)から国立西洋美術館で「オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐる物語」開催!
印象派といえば光あふれる戸外風景を想起しがちだが、本展では「室内」をテーマに、画家たちが日常の空間に見出した美と感情の世界を描き出す。主催は国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社。大和証券グループが特別協賛、DNP大日本印刷が協賛に名を連ねる。展示はオルセー美術館の所蔵品を中心に約100点で構成され、ドガの初来日作品《家族の肖像(ベレッリ家)》をはじめ、マネ、モネ、ルノワール、セザンヌら巨匠の名画が並ぶ。
約10年ぶりとなるオルセーの大規模印象派展は、従来の「印象派=風景画」という固定観念を覆し、画家たちが描いた私的な空間や人物の姿を通じて、彼らの新たな創作の一面を照らし出すものである。室内に満ちる光と空気、そして静かな人間の営みを通じ、印象派のもうひとつの魅力に出会う貴重な機会となるだろう。
(2025年10月15日)
オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐる物語
開催日時:2025年10月25日(土)~2026年2月15日(日)
開催場所:国立西洋美術館(東京・上野公園) 東京都台東区上野公園7-7
https://www.orsay2025.jp/




