桜の里の墓地に文化人が眠る

染井霊園

染井霊園
染井霊園

春ともなればソメイヨシノが満開の花を咲かせ、静かな中にうららかさを漂わせる「染井霊園」。開園当時の1874(明治7)年は“染井墓地”と呼ばれていたが、約半世紀後の1935(昭和10)年に現在の名称になった。

面積約6.7ヘクタールの中に約5,500基を持ち、その中には、彫刻家の高村光雲・詩人の光太郎父子、小説家の二葉亭四迷、美術評論家の岡倉天心、俳人にして医者でもある水原秋桜子、第28代総理大臣の若槻礼次郎など、明治・大正・昭和期の著名人の墓が並ぶ。三菱家の創業者・岩崎弥太郎もここに埋葬されたが、現在は岩崎家の専用墓地ともども隣接する敷地に移されている。

このあたりは寺院が点在しており、小説家の芥川龍之介や谷崎潤一郎が眠る「慈眼寺」や、『遠山の金さん』で知られる遠山金四郎が眠る「本妙寺」などが、「染井霊園」とつながるように建っている。文学散歩気分でそぞろ歩けば、静かでアカデミックな散策が楽しめることだろう。

染井霊園
所在地:東京都豊島区駒込5-5-1 
電話番号:03-3918-3502(染井霊園管理所)
http://www.tokyo-park.or.jp/reien/park/i..


詳細地図

あわせて読みたい。関連ページ

おすすめ物件ピックアップ