都電荒川線で池袋~王子を巡ってきました。
都内に唯一存続する路面電車の都電荒川線。沿線には昔ながらの街並みが残る街など、魅力的なスポットが点在しています。そんな都電荒川線の「東池袋四丁目」停留場付近~「王子駅前」停留場付近までの各駅の、オススメのスポットを紹介します。
「東池袋四丁目」停留場近くには、「豊島区役所」があります。豊島区役所は「としまエコミューゼタウン」の1階の一部と、3~9階にあり、高層マンションが同居する日本初のマンション一体型本庁舎です。2015(平成27)年から業務が開始され、地下には「東池袋」駅への地下通路が設置されており「池袋サンシャインシティ」へも、地下通路で行くことができます。
高層マンションの中にある
「向原」停留場近くには「豊島区立総合体育場」があります。内外野とも人工芝でナイター設備があり、軟式野球、ソフトボールにも対応している野球場、砂入り人工芝コートが4面、ナイター設備があり硬式テニス、ソフトテニスができる庭球場、弓射場のほか、体育室では太極拳やピラティス、ヨガなどの教室も行われています。
さまざまな施設が利用できる
「大塚駅前」停留場には、駅直結の駅ビル「アトレヴィ大塚」が2013(平成25)年にオープンしました。地上12階、地下1階の駅ビル「JR大塚南口ビル」の地下1階~4階部分にあり、ビルには商業施設のほか、スポーツ施設や保育園、オフィスなどが入居しています。
駅ナカで買い物ができる
「庚申塚」停留場近くには、「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる「巣鴨地蔵通り商店街」があります。1891(明治24)年に「とげぬき地蔵尊 高岩寺」が上野から巣鴨へ移転し、「とげぬき地蔵尊」と「江戸六地蔵尊」の2つのお地蔵様と「巣鴨庚申塚」に守られた商店街で、お年寄りを中心に親しまれています。
おばあちゃんの原宿で知られる
「飛鳥山」停留場近くの「飛鳥山公園」の中には、「飛鳥山博物館」、「紙の博物館」、「渋沢史料館」の3つの博物館があります。「飛鳥山博物館」は、北区域の風土や歴史を紹介する博物館で、一つの象徴展示と14のテーマ展示から構成されています。「紙の博物館」は、レンガ造りの製紙工場の建物を使い開館し、紙に関する資料を幅広く収集、 保存、展示している世界有数の紙専門博物館です。紙に関する資料は5万以上に及びます。
北区の歴史を紹介
世界でも有数の紙専門の博物館
「王子駅前」停留場近くには、「音無親水公園」と「王子神社」があります。「音無親水公園」は、河川改修工事で石神井川の流路が変更になり、 残された旧流路に造られた、緑豊かな公園です。都心にありながら荘厳な雰囲気の「王子神社」は、開運招福や運気の回生、厄除けや家内 安全、身体健全、交通安全などにご利益があるとされています。また「子育大願」の神社としても知られています。
散策する人がたくさん緑豊かな「音無親水公園」
池袋エリア発見ポイント!
- (1)日本初のマンション一体型区役所がある!
- (2)「飛鳥山公園」には複数の博物館がある!
- (3)公園や神社など、緑が多い場所がたくさんある!
都電荒川線で池袋~王子を巡ってきました。
所在地:東京都豊島区