日本有数のタワーマンション街になった「武蔵小杉」駅周辺
JRと東急のあわせて6路線が交わるクロスターミナル「武蔵小杉」駅周辺に広がる武蔵小杉エリア。ここでは首都圏有数の規模で再開発事業が進み、超高層のタワーマンションが建ち並ぶ近未来の都市が形成されつつある。
こうした再開発をバックアップしているのが交通アクセスの利便性の高さだ。「武蔵小杉」駅には東急東横線、東急目黒線、JR南武線に加え、JR横須賀線とJR湘南新宿ラインも停車。東急東横線は東京メトロ副都心線、東急目黒線は東京メトロ南北線と都営地下鉄三田線と、JR湘南新宿ラインはJR高崎線・宇都宮線と、JR横須賀線はJR総武線快速電車と直通運転が行われ、東京、横浜、千葉、埼玉方面までダイレクトで移動できるという便利さがある。2019(令和元)年11月からは、相鉄本線・新横浜線とJR東海道線・山手線を相互直通運転する相鉄・JR直通線が運行を開始した。
さらに、「武蔵小杉」駅には「成田空港」に直結の成田エクスプレス号も停車。レジャーや旅行にも快適なアクセスがうれしい。
かつては工場群が広がっていた「武蔵小杉」駅周辺は、産業構造の変化に伴い工場の移転が相次ぎ、跡地では大規模な再開発が行われた。これらの再開発では数多くのタワーマンションが誕生し、大きく変貌を遂げた武蔵小杉は、「イメージが良くなった街ランキング」「住みたい街ランキング」などのランキングにもしばしば顔を出すようになり、熱い視線を集める都市に成長した。
このエリアは多摩川と「等々力緑地」など緑のスポットに恵まれた、自然豊かな環境でもある。とくにエリアの東を流れる多摩川周辺は「多摩川緑地」として公園のように整備されている。さらに、河川敷の一部は「かわさき多摩川ふれあいロード」も整備され、サイクリングだけでなくジョギングや散策のスポットとして人気が高い。
また、エリアの北側に広がる「等々力緑地」には、Jリーグ川崎フロンターレのホームグラウンド「等々力陸上競技場」を中心に野球場、テニスコート、アリーナなどの運動施設が充実。日本庭園、ふるさとの森など、自然に触れられるスポットも多い。
生活に欠かせないショッピング施設も充実している。もともと商業施設が充実していた東急東横線西側に加え、東側に広がる再開発エリアでも「foodium武蔵小杉」や「ららテラス 武蔵小杉」などのショッピング施設がオープンし、買い物の利便性はさらに高まってきた。武蔵小杉ならではの魅力として、東急東横線沿線の人気のショッピングタウンに簡単に買い物に行けるという点もある。東横線沿線には渋谷や横浜をはじめ、自由が丘や中目黒、代官山といった洗練された街があり、ファッションに敏感な人にも満足できる街だ。
日本有数のタワーマンション街になった「武蔵小杉」駅周辺
所在地:神奈川県川崎市中原区