都心から一番近い森のまち

「流山おおたかの森」駅前の様子
「流山おおたかの森」駅前の様子

流山おおたかの森エリアは標高20m前後の下総台地の高台上に位置し、近年まで雑木林や農村が広がるエリアであった。

2005(平成17)年のつくばエクスプレス開通に合わせ、東武野田線(現・東武アーバンパークライン)との接続駅として「流山おおたかの森」駅が設置されることになった。「流山おおたかの森」駅周辺では大規模な土地区画整理が行われ、流山市の新たな拠点として発展を遂げた。

整備が進む「市野谷の森」
整備が進む「市野谷の森」

流山おおたかの森エリア周辺ではオオタカの生息する森も広がっていた。流山おおたかの森という名もこれに由来したものだ。

そこで流山おおたかの森エリアの開発では自然を活かしたまちづくりをコンセプトにしている。オオタカが棲む市野谷の森は、日本初の都市保全林「千葉県立市野谷の森公園」となり、そのまま保全されることになった。「千葉県立市野谷の森公園」の周囲には「市野谷の森東近隣公園」と「市野谷の森西近隣公園」も整備され、地域の憩いの場にもなる予定だ。

広い芝生広場がある「西初石近隣公園(おおたかの森駅南口公園)」
広い芝生広場がある「西初石近隣公園(おおたかの森駅南口公園)」

流山おおたかの森」駅の周辺にも公園が多い。「流山おおたかの森S・C」の南に広がる「西初石近隣公園」は木々の間に芝生広場があり、子どもが遊んだり、地域の人がくつろいだりする姿が見られる。またエリアから少し足をのばせば、「流山市総合運動公園」など、施設も整う大型の公園を利用することもできる。

さまざまなスポーツコートもある「流山市総合運動公園」
さまざまなスポーツコートもある「流山市総合運動公園」

「西初石近隣公園(おおたかの森駅南口公園)」の南には「市野谷 水鳥の池」が広がり、カモなど水鳥のオアシスとなっている。「市野谷 水鳥の池」は大雨の際に雨水を貯めて、徐々に川に放流する調節池だ、ここにはもともと農地や水路があり、絶滅危惧種のセイタカシギなど多くの水鳥が飛来していた。そこで、調節池の整備の際に、整備前の環境を復元し、現在の姿になったという。

近隣で豊かな自然にも触れられる流山おおたかの森エリア。ここでは穏やかな暮らしを実現できるだろう。

都心から一番近い森のまち
所在地:千葉県流山市 


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