「ヨコハマ ハンマーヘッド プロジェクト」2019年竣工に向けて、着工！

「みなとみらい21」の新港地区において、商業施設とホテルを有する客船ターミナル施設が2019年に誕生する予定だ。
建物は地上5階建てで、建物の1階西側がメインとなる客船ターミナル施設となり、税関や出入国管理や検疫を行う。建物東側の1階・2階には『フードミュージアム』をコンセプトとした「食」をテーマとする体験・体感型の施設、1階～5階は客室数約200室を有するホテルとなる予定だ。なお、北側の海に面する部分は横浜市が「ハンマーヘッドパーク（仮称）」として緑地を整備、建物南側の交通広場や緑地ともスムーズに行き来ができ、訪れる人の憩いの場となるだろう。
この場所は、1914（大正3）年に横浜港第一号の「ハンマーヘッドクレーン」が設置された場所。「ハンマーヘッドクレーン」が歴史遺構として残っていたことからこの開発は「ヨコハマ ハンマーヘッド プロジェクト」と名付けられている。

（2018年06月30日）

ヨコハマ ハンマーヘッド プロジェクト
住所：横浜市中区新港2丁目13、14、14-1、14-2
https://www.ymm21.jp/database/detail/jica.html