横浜みなとみらいエリアに客船ターミナルを中核とした複合施設「横浜ハンマーヘッド」誕生!
1914(大正3)年に横浜港に竣工した、国内初の港湾荷役専用の英国製“50トンハンマーヘッドクレーン”。そのハンマーヘッドクレーンを含むエリアに、客船ターミナル、ホテル、商業施設、公園を備えた複合施設が順次オープンしている。2019(令和元)年10月31日(木)にオープンしたのはホテル「インターコンチネンタル横浜 Pier8」。横浜の海と街の景観を贅沢に楽しむことができ、スパや宿泊者専用のジムも備えた滞在型リゾートホテルだ。
また、商業施設「ハンマーヘッド SHOP & RESTAURANT」も同日にオープン。グルメをメインに25の店が並ぶが、中でも注目はお菓子工場。「鎌倉紅谷 Kurumicco Factory」や「ありあけハーバースタジオ」では、お菓子の「クルミッ子」や「ありあけハーバー」を作る工程を見ることができるほか、自分で作ることも可能となっている。11月4日(月)には客船ターミナル「新港ふ頭客船ターミナル」がオープン。外国観光客の入国審査も行われ、2階「ハンマーヘッドテラス」からは停泊する客船を間近に見ることができる。2020(令和2)年3月下旬には、「ハンマーヘッドパーク」も整備される予定だ。
(2019年11月15日)
横浜ハンマーヘッド
所在地:神奈川県横浜市中区新港2-14-1
https://www.hammerhead.co.jp/