ますます活気づく、東京スカイツリー周辺をレポートします!
「東京スカイツリー®」とともに活気を帯びる台東・墨田区。「ものづくりの街」でもあるこのエリアは近年、先端的なショップや工房が増えています。街全体でも再開発が進み、どんどん美しくなっています。日本の新しいシンボル「東京スカイツリー®」を眺めながら、周辺の街をご紹介します。
まずは「東京スカイツリー®」と、その下に広がる商業街区「東京ソラマチ」。写真は「とうきょうスカイツリー」駅前の東武橋からの眺めですが、反対側の「押上」駅の京成橋からの眺めもどちらも絶景。圧倒的な高さと、陶器の色をイメージしたという鉄骨の色が、日本の空にとっても馴染んでいます。
目の前に流れるのは隅田川の支流「竪川」です。その周囲が「おしなり公園」となっています。水質浄化も済んでいるため、とてもキレイで、ここからクルージングのできる発着所があります。「東京ソラマチ」の中には、国内外の銘店が並ぶ飲食店・雑貨店などのほか「すみだ水族館」「コニカミノルタプラネタリウム 天空」などが入っています。スーパーマーケットでは生鮮食品も扱っているため、普段使いもできる良さがあります。
圧巻の眺め!
遊覧船も出ています
地域のアイドル
「東京スカイツリー®」の周囲にはたくさんのカフェや飲食店ができています。パンケーキなどを提供する人気店や、スカイツリーに見立てた大きな海老の天ぷら蕎麦を出すお店など、実にさまざま。竪川を渡った先には「浅草通り」という大通りが通っていいて、「おしなり商店街」という名前がついています。
「おしなり」とは、「押上」と「業平」の2つの町名を仲良く分けた名前です。「東京スカイツリー®」の公式キャラクターは「ソラカラちゃん」ですが、商店街の公式キャラクターは「おしなりくん」。地域での人気を博しています。また、周辺の街にもたくさんのゆるキャラが設定されていて、イベントごとに集合することもあるので楽しみですね。
江戸切子の
コーヒーカップ!
墨田区では街をあげて、「ものづくりの街」を推奨しています。錦糸町に近い「すみだ珈琲」では、珍しい江戸切子のコーヒーカップを区内の特注で作り、使用しています。「東京スカイツリー®」の手前には「大横川親水公園」があります。この公園は錦糸町まで繋がっているため、キレイな花々や木樹を見ながら錦糸町~「東京スカイツリー®」間を歩けます。途中、テニスコートなどもあります。
隣町である錦糸町は、東京都の副都心に指定されています。歓楽街として栄えてきた歴史があり、現在も南口に「TOHOシネマズ錦糸町 楽天地」、北口に「TOHOシネマズ錦糸町 オリナス」といった2館体制の「新・TOHOシネマズ錦糸町」が存在し、映画の街として知られています。南口には「丸井 錦糸町店」や「西友 錦糸町店」、再開発が進んだ北口には「アルカキット錦糸町」や「olinas(オリナス)」などの商業施設で賑わっています。
錦糸町はグルメも多国籍。リーズナブルな店からミシュランで星を獲得している店まで、食事のセレクトが大変豊富です。さらに周囲の街には料亭街である「向島」があり、今も芸者さんが歩く景色が日常的に見られます。両国には「両国国技館」や「江戸東京博物館」があります。「東京スカイツリー®」周辺では必見スポットがありすぎて、どのルートで周るか悩んでしまいそうですね。2016(平成28)年には「すみだ北斎美術館」も開館しました。
あでやかな
半玉さんと芸妓さん♪
大相撲も楽しみ!
発見ポイント!
- (1)アミューズメントスポットがたくさん!
- (2)ギャラリーや工房が多く、「ものづくりの街」の楽しさがある♪
- (3)錦糸町や向島、両国など周囲の街も魅力的!